エリザベート2019観劇 ①
①プロローグ、古川トート
とりあえずエリザベート観た直後の叫びをまとめておりますので、とてもお見苦しいです。長くなりましたので2部(3部かも)に分けます。エリザベートの内容というよりキャストに対する叫びになります。ウザいです。
京本大我担の後輩に「先輩絶対ハマるから!」と言われ連れて行かれたエリザベート2016
城田トートの圧倒的存在感ゾクゾクする美しさ、大我ルドルフの可憐さ悲しさ、花シシィの苦悩と力強い「私だけに」
一気にハマってその後3公演分のチケットを購入しました。
その後エリザロスに陥り、さまざまな舞台やDVDを見続けること3年…
エリザベート2019見てまいりましたっ!
っさいこうだった。
こちらのキャストの回を見させていただいたのですが、
公演後に語彙力を失い、なんとかたどり着いたイタリアンにて一緒の公演に入った友人とシャンパンを飲み干して一言目。
美!!Vi!!(語彙を失ったオタク)
いや、実を言うと古川トート若干不安だったんです… もともと10年ほど前にテニミュで拝見させていただいていた古川さん。
美しさ、歌の上手さなど申し分ないのですが、城田トートに心を奪われた者としては物足りないのでは…と思っていたのですが
なんて美しく、儚く、愛おしいトートなのでしょうか…
なんというか、とても人のようなトートでした…
シシィに死への誘いを断られたときは心から驚き
シシィが死へ逃げるようとした時は苦しそうに断り
「死にたいのか」をこんなに辛そうに言うのかと
シシィのことを心から愛し、優しい眼差し、歌声…
こんなトートもあるのかと衝撃でした…
自分の前の席のマダム(よしおさんがルドルフの時から見てるらしい)が、「今まででこの子が1番上手!」とパンフの古川さんを指差して仰られておりました。
「エリザベートは愛の物語なのよ!愛なのよ!」と。
つい聞き耳を立てて聞いてしまいました笑
子ルドに対しても、いやらしさ無しで優しい表情、また京本ルドルフにもエリザベートを重ねているのか、優しい目で…
(いろんな回の感想を伺うとこれはルドルフによって違うらしく、どちらかというとフランツに似ている達成ルドルフの時は冷たく突き放した感じらしい…ぐはっ 私の解釈もトートにとってルドルフは興味のない対象でシシィを手に入れるための道具でしかないと思ってたので、新しかった…)
他のルドルフを見てないのでなんとも言えないですが、京本ルドルフとの声の相性良すぎません?? 2人とも細めの声なんですが、抑揚が聞いてて胸にクワッって感じ。
また美と美の共演なので、カテコで並んだ時の3人(トート、シシィ、京ルド)の美しい親子感… たまらぬ…
とまぁ、古川トートの美しさに翻弄された訳ですが、今回ほんと美しさのレベルハンパじゃなかったなと。シシィパパとマデレーネも美しすぎませんでした?!
そして愛の物語は進み、古川トートの愛の表現がとても愛らしいため、フランツが不憫で不憫でなぁ…
しかし、最後のシーンがさらに衝撃で…
白衣装のシシィとトートの美しさは目を開けるのが精一杯なくらいだったのですが、
やっとエリザベートを手に入れたはずなのになぜ喪失の表情なのでしょうか…
生き続けるエリザベートを見ていたかったのかしら…
うぅ…
愛…
----以下追記------------
先日、古川さんのラジオにてトートの解釈についてコメントされていましたね
死は概念なので、その人が求めている形になってあげていると
なるほど、シシィにとっては「自由」、ルドルフにとっての「母の愛」
ルドルフの母の愛への飢えはルドルフを演じていたからこそ分かる…
なるほど最高か
しかし、そんな真面目な話の後におっさん二人でパンケーキ食べた話をする古川さんキュートすぎる…